油圧パワーに窒素ガスエネルギーをプラスすることにより、
強靭な打撃力を生み出しました。
優れた耐久性
部品の耐久性を向上させ、製品寿命と信頼性を高めました。
また部品点数を少なくし、メンテナンスを大幅に低減しました。
Model | TOP 20 | TOP 30 | TOP 40 | TOP 60 | TOP 100 | TOP 200 | |
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総質量(ヂゼル・ブラケット付) | kg | 115 | 185 | 250 | 375 | 840 | 1430 |
全 長(ヂゼル付) | mm | 1032 | 1206 | 1362 | 1570 | 1890 | 2205 |
全 幅(ブラケット先端) | mm | 120 | 148 | 158 | 170 | 384 | 466 |
作動油圧 | MPa | 11~15 | 12~16 | 12~16 | 12~16 | 14~18 | 14~18 |
消費油量 | ℓ/min | 23~32 | 24~33 | 31~46 | 48~72 | 90~115 | 120~160 |
打撃数 | min-1 | 800~1100 | 850~1100 | 600~910 | 730~950 | 600~710 | 465~570 |
ヂゼル径 | φmm | 50 | 61 | 68 | 85 | 110 | 125 |
油圧ホース内径 | φmm | 13 | 13 | 13 | 13 | 19 | 25 |
適合ショベル | ton | 1.8~ | 2~3.5 | 4~5.5 | 5~9 | 10~15 | 17~21 |
●作業前点検を必ず行う。
ストップリング、ラバープラグ類や各所のボルト・ナットの弛みや脱落はありませんか?
●ブレーカモードに設定。
油圧ブレーカモードに設定してください。
●グリス給脂を確実に行う。
作業中は2~3時間ごとにグリスを給脂してください。グリス給脂は、ロッドを押付けた状態で行います。
●暖機運転を行う。
始業時には10分程度ブレーカのならし運転を行って油温を温めてください。ホースの振れや異音、いつもと違った様子がないか確認してください。
●割れたらすぐにストップ。
岩石が破砕したら、すぐに打撃をストップします。空打ちが多すぎると各部を傷めます。
●30秒以上連続打撃しない。
割れないときはロッドを当てる位置を変えてください。連続打撃はロッドの異常摩耗と油温上昇の原因となります。
● 斜め打ちはしない
斜めで打つと、打撃中すべって、ロッドとフロントブシュがかじったり、ロッドが折損する原因になります。
● 破砕物に急激にあてない。
ロッドを叩きつけるような作業は行わない。ブレーカと油圧ショベル両方が壊れることになります。
● ロッドのこじり作業はダメ!
ロッドをこじりながらの作業は、ロッドの折損や油圧ショベルの破損原因となります。
●水や泥の中の作業はダメ!
フロントヘッド部から水や泥が入り、ブレーカおよび油圧ショベルの重大な故障につながります。
●クレーン作業は禁止!
クレーン作業は禁止されています。
● 保管時はロッド側を低く!
ブレーカの保管時は、雨水による錆からピストン・シールを保護するためロッド側を低くして保管します。